FUGLEN ASAKUSAレポ|本場オスロ店と浅草店、どちらも行ってみて感じたことなど

ノルウェー発のカフェバー・FUGLEN(フグレン)。
FUGLENは日本にも何店舗かあって、そのひとつが浅草にあるFUGLEN ASAKUSAです。
半年前にオスロを旅してからノルウェーロスで、GW期間中のまっさなかにふらっと行ってきました。
オスロに2店舗あるFUGLENのうち、旧市街(GAMLE)のほうのFUGLENを訪問したので
今回は、オスロの店舗と日本の店舗で注文したもの、感じた違いなどについてシェアできればと思います。
FUGLEN ASAKUSAへ行ってみたよ!
つくばエクスプレスの浅草駅を降りて歩くこと約5分。
この日の浅草は、GW期間中で多くの人で賑わっており、その大半は外国人観光客の方でした。

浅草、人増えたなあ。(こんなに混んでいたっけ…)
FUGLEN ASAKUSAはビルの1階に佇んでいます。
お店へ到着したのは朝10時頃なのですが、すでにお店の外まで長蛇の列が。
並んででも飲みたいよね。わかる。
ふだん私は行列にはよほどのことがない限り並ばない派だけど(行列とわかった時点でやめることが多い)
FUGLENにかんしては並んでしまった。

よほどだった。
並んでいる間に、店内のインテリアをながめるのも楽しい。

FUGLENの日本1号店である富ヶ谷店には大学生の時に一度行ったことがあって、当時の私にとってはとてもオトナな場所に感じたんです。
オトナな場所すぎて、自分が場違いな感じがして、こんな場所が似合う大人になりたいと思ったものでした(もう10年前の話ですが、、)
FUGLEN ASAKUSAで注文したもの
FUGLEN浅草店は、日本の店舗では唯一、ハート型が特徴的なノルウェーワッフルが楽しめる店舗。
せっかくなのでノルウェーワッフルにしようかなと思いつつ、レジカウンターのボトル瓶に入っている「ブラウンチーズクッキー」が気になって、、
Hotのカフェラテ(ダブル)とブラウンチーズクッキーを注文。


ブラウンチーズは、ノルウェーで親しまれているチーズで、ヤギのミルクから作られたチーズ。
ブラウンチーズはノルウェーのスーパーで購入して食べてみたのですが、キャラメルのような、濃厚で独特な味わいにはまってしまって。
FUGLENのブラウンチーズクッキーには、スターバックスのチョコレートスコーンのように角切りにされたブラウンチーズが埋め込まれていました。

チーズの塩気とクッキーのあまみがマッチしていてこれも美味!また食べたい味でした
ちなみに、ノルウェーのスーパーなどではチーズをスライスするためのスライサーが売られているんですよね。
チーズスライサーは、数少ないノルウェー人の発明だそう*(真木彩衣「ノルウェーへ森とコーヒー薫る街歩き (旅のヒントBOOK)」参照)

ちなみに、お店の端っこにFUGLENのパンフレットのようなものを発見したので手にとってみました。
1号店の富ヶ谷店の立ち上げ時に、ノルウェーから装飾品などをはこびこんで、ノルウェーにいるような雰囲気を感じられるような店内にしたことなど、こだわりがあるそうで。
浅草店はオスロのFUGLENにいるような雰囲気ながらも、ビルの1階に入っているからか近代的な印象でした。

ちなみにFUGLEN OSLO(GAMLE)で注文したもの
オスロにはFUGLENが2店舗あって、私はそのうちGAMLE(オスロ旧市街:オスロ中央駅の繁華街・再開発地区を離れた東側の住宅街にある)のFUGLENに行ってみました。


もう一店舗も行こうとしたのですが、方向音痴で辿り着かずあきらめました、、
オスロのFUGLENでは、おなじくHotのカフェラテ(ダブル)とシナモンロールを注文。

ちょうどお昼ご飯どきで、それにせっかくノルウェーにいるので現地のシナモンロールが食べてみたかったんですよね。
これが美味しくて。
しっかりシナモンの香りと味がして、パン生地はしっとりしていて、ラテに合う。
食べ応えがありました。
たぶんノルウェーワッフルもあったと思うのですが、覚えてなくて。。
ショーウィンドウには、数種のパンに並んで、なぜかおにぎりもありました。
本場オスロと浅草のFUGLENで感じた違いなど
オスロ店は落ち着いた雰囲気・浅草店はにぎやか
ちなみに、日本のGW期間中とオスロの平日で、正確な比較ではなくあくまで私が訪れた日の印象・感想どまりになってしまってしまうのですが、
オスロのFUGLENは落ち着いた印象で、浅草のFUGLENはにぎやかな印象を受けました。
オスロのGAMLE店がオスロ中央駅からかなり離れた場所(まわりは住宅街・団地)にあるからかもしれないのですが。


ただ、そもそもの人口規模の違いはあるのではないかなと思います。
オスロの2024年の人口は約71万人*。東京の約1,400万人とくらべると圧倒的に人口が少ない。
*参照:外務省HPhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/area/norway/data.html
ひとり分のスペースは、オスロのほうが広そうです。

そのためか店内も広々と感じられて(客席数が浅草の半分くらいだった感触)ベビーカーを押した人も広々と利用している印象でした。
考え始めると、平日ではなく休日は混んでいるのか、時間帯によってどうなのかなども気になってきます。
余談ですが、北欧諸国では赤ちゃん連れでカフェを利用するとき、お昼寝している場合はベビーカーにのせたままカフェの外に置いておく人が多いと聞きました。
その例にもれず、オスロのFUGLENにもありました、お店の外のベビーカーでひとり赤ちゃんがお昼寝している光景。


この光景は見るたびに感動!信用度の高い社会、、
ほかに、お店の前にFUGLENのロゴの入った車が止まっていました。

浅草店もオスロ店も、ノルウェーのヴィンテージインテリアに囲まれながらひと息つくことができる、素敵な場所だと感じました。
FUGLEN OSLOへいくときは
オスロ中央駅からFUGLENへ行きたいときのみならず、オスロ市内の移動はトラムが気軽で便利ですよ〜

トラム利用の際に便利なアプリ「Ruter」の使い方、トラムに乗る際に注意したいポイントなど、こちらの紹介していますので、よかったらあわせて参考にしてくださいね。

それでは!