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心が楽になる、赤ちゃんと新幹線に乗る時の考え方。ワンオペで快適に過ごすコツや持ち物もご紹介

Risa
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先日、現在生後1ヶ月の赤ちゃんと、出産後はじめての新幹線旅へ行ってきました。

私と赤ちゃん2人きりの、いわゆるワンオペ新幹線。無事に過ごすことができるか不安もありましたが、結果、何事もなく目的地に到着することができました。

今回は、生後間もない赤ちゃんを連れて新幹線に乗るのが不安な方向け

  • 心が楽になる、赤ちゃん連れで新幹線に乗る時の私なりの考えかた
  • ワンオペで身軽に移動するための持ち物
  • 新幹線内で赤ちゃんと快適に過ごすためのコツ

をご紹介します。

risa
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新幹線に乗れた!という成功体験は、移動できる範囲も広がり、親も子も世界が広がるかもしれません。

  • これから赤ちゃんと新幹線に乗る予定
  • 子連れでの新幹線が不安…
  • 車内で迷惑をかけたらどうしよう…

という方は、ぜひ参考にしていただければと思います!

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心が楽になる、赤ちゃん連れで新幹線に乗る時の私なりの考えかた

誰しも他の乗客へ何かしらの影響を与えている

ネット上では「赤ちゃん 新幹線 うるさい」「赤ちゃん 新幹線 乗せるな」など、赤ちゃんと一緒に新幹線に乗ることを躊躇してしまうような検索ワードを目にすることが多いですよね。

でも、赤ちゃん連れの大人だけが「他人に迷惑をかけているかも」だなんて思わなくても大丈夫なのだと思います。

特に平日の夕方以降や休日の新幹線内では、お酒を飲む人やお弁当を食べる人、大きな声で会話をする大人を見かけます。PCのキーボードをカタカタと大きい音をたてて打つ人も。

せまい車内での強いアルコール・お弁当の匂い、大声で会話している人の声やキーボードの音は、気になる人にとっては心地良いものとはいえないはず。

赤ちゃんの泣き声に限らず、誰もが他の乗客へ良くも悪くも何かしらの影響を与えているのだと考えると、赤ちゃんの声だけが「迷惑だ」と言われることに対して、疑問が生まれませんか?

risa
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お互い様だと考えると、気持ちが楽になります。

赤ちゃんに「我慢して」と言わないようにしたい

「赤ちゃんは迷惑だ」という考えは、そのセリフを発する人の「(自分は)他人に迷惑をかけないよう我慢しなければいけない」という考えから来ているのではないかと思います。

赤ちゃんや子どもに「我慢して」と言い続けることで、「他人に迷惑をかけるのは悪いことだ。我慢するのが美徳である」と認識するようになってしまうかもしれません。

これの何が悪いかというと、「自分は他人に迷惑をかけないように我慢しているのだから、他人も同じようにしなければいけない」と考える大人を作り出してしまう可能性がある、ということだと思います。

何かあったら、きっとだれかが助けてくれると信じて、車掌さんや周囲の手を差し伸べてくれそうな(雰囲気の)人に助けを求めてみましょう。

原因は「赤ちゃん」ではなくて「車内の作り」かも?

ところは変わりますが、フィンランドの列車には、子ども専用の車両があるそうです。(参考文献:朴 沙羅「ヘルシンキ 生活の練習」)

子どもが自由に遊べるような遊具やスペースがあるその列車からは「赤ちゃんや子どもは我慢しなさい」というメッセージは感じられない気がします。

むしろ、我慢ができない年齢だからこそ、子どもや赤ちゃんが我慢することなく過ごせるように車内の作りが最適化されていると解釈したほうがよさそうです。

日本の電車では子ども専用の車両のようなものはあまり見かけませんが、新幹線の場合、車内でケアが必要な人に対しては、個室の「多目的室」が用意されています。

「多目的室」の存在、知らないよ…!という方は多いのではないでしょうか?(私は子どもが生まれるまで、存在を知りませんでした)

「多目的室」の使い方については、後ほど詳しく説明しています!

新幹線内で赤ちゃんと快適に過ごすためのコツ

それでは、私が実際に赤ちゃんとのワンオペ新幹線を経験して分かった、新幹線内で赤ちゃんと快適に過ごすためのコツをご紹介しますね。

  1. 出口に近い、通路側の席を確保する
  2. 車内で使う荷物だけを手元に置いておく
  3. いざという時は多目的室を活用する

それでは一つずつ解説します!

出口に近い、通路側の席を確保する

2列シートでも、3列シートでも、何かあった時にすぐに席を立つことのできる、通路側の席がおすすめです。

また、車両の前後の出口に近い席を選ぶようにすると安心です。
出口に近い席は、車両間の通路の多目的トイレや多目的室にアクセスしやすいのです。

新幹線に乗って落ち着いたら、ぜひこれらの場所を確認しておきましょう!

車内で使う荷物だけを手元に置いておく

車内に持ち込んだ荷物はこちらです。

  • スーツケース(着替えなど、大きい荷物用)
  • トートバッグ(車内で使用する赤ちゃんのものを入れて手元に)
  • ポシェット(私の貴重品入れ。トートバッグにINできる)
  • 抱っこ紐(ベビーカーは無し。赤ちゃんは終始抱っこ紐の中です)

スーツケースは前の座席との間に置き、コートは棚の上に。

私の貴重品が入ったポシェットはトートバッグにINし、新幹線の前の席についているフックにかけておくことができました。

両手を開けておくことができるので身軽に過ごすことができます!

いざという時は多目的室を活用する

多くの新幹線には、個室である「多目的室」が備えつけられています

多目的室は、体の不自由な方や授乳が必要な赤ちゃんなど、ケアが必要な人が利用できる個室です。ほとんどの場合施錠されており、利用するには車掌さんに一声かける必要があるようです。

私が乗った車両の多目的室はこのような感じでした。

新幹線内の多目的室の入り口の写真

ドアは、押しボタン式の場合やスライド式の場合がありますが、
共通するのは、内側からも鍵をかけられるようになっていることでしょうか。

車内を通りかかった車掌さんに多目的室を使っていいか声をかけたところ、運良く空いており、旅の行きも帰りも利用することができました!

ちなみに多目的室のドアを開けると新幹線の座席縦2〜3列分くらいの細長い部屋になっており、椅子が一台と、体が不自由な方や赤ちゃんが横になることができる小さな台が備え付けられています。

新幹線内の多目的室の室内の様子

そうそう、多目的室にも、窓がついているのですよ。
車窓を眺めながら穏やかな気持ちで過ごすことができます。(この日は雪景色でした)

新幹線の多目的室から眺める窓の外の様子

多目的室を活用した結果、私も赤ちゃんも落ちついて過ごすことができ、利用して良かったと思っています。もしこうした個室が複数箇所あれば、車内で安心して過ごせる人がもっと増えるのではないかと思いました。

数車両に対して1室の場合が多いので、混雑する時間帯やシーズンは空いていないことがあるかもしれませんね。

ワンオペで身軽に移動するための持ち物

新幹線の車内では、抱っこ紐に赤ちゃんを入れ、貴重品と最低限必要なものを入れたトートバッグを手元に置いていました。

スーツケースは前の座席との間の足元に置き、トートバッグだけで移動できるように貴重品は入れませんでした!

risa
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荷物を一つにまとめておくと、移動したい時にさっと移動できるので身軽な気持ちでいられますよ。

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トートバッグに入れたもの

トートバッグには、車内で使う(であろう)赤ちゃんの物を入れました。

  • 哺乳瓶(粉ミルクを空の哺乳瓶に入れておき、あとはお湯を入れるだけの状態にしておく)
  • おむつ(数枚)
  • おしりふき
  • おむつ処理袋
  • おしゃぶり
  • お湯の入った水筒
  • ペットボトルの水

ポシェットに入れたもの

ポシェットには、私の貴重品と車内で使いたい最低限のものを入れました。

  • スマホ
  • 財布
  • リップクリーム

まとめ

楽しみにしている旅なのに「迷惑をかけるかも」なんて考えながら新幹線に乗るのって窮屈じゃないかと思ったのが、この記事を書こうと思ったきっかけでした。

赤ちゃんとの初めてのふたり旅は、親にとっても子にとっても、素晴らしい経験になったと思います。家に帰ってきた時には、お互いひとまわり成長したような気が。

とくに産後は心身不安定になりがち。

妊娠出産という経験を経て、困ったときに助けを求める大切さを感じ記事にしました。
もし出産後間もない方、へとへとの方、よかったらこちらもご参考ください〜。

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Designer / Blogger
資料作成・図解など「ビジュアルでわかりやすく伝える・コミュニケーションする」ことに特化したデザインの仕事をしています。これから資料作成を仕事にしたい人に向けた講座の企画も。世界で一番好きな食べ物はハーゲンダッツの抹茶。夫と1歳の子どもと3人暮らし。
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