【フリーランス】1歳の子どもと一緒にWebミーティングに参加。心がけたこと、事前準備したことは?
子育て中のフリーランスのみなさん、あるいは自宅勤務の会社員のみなさん。
WebミーティングMTGがある日に、急遽子どもも自宅で一緒に過ごすことに…!ということ、一度や二度は経験があるのではないでしょうか。
先日、いつもは日中保育園に行っている一歳の子どもがインフルエンザに感染し自宅で過ごすことになったので、その日予定されていたWebミーティングへ一緒に参加することにしました。
参加前は「大丈夫かな…?」と不安が大きかったですが、事前準備でなんとか乗り切れたような気がします!
今回は小さな子どもと一緒にWebミーティングに参加したときに心がけたこと、準備したことを残しておきたいと思います。
前提として我が家の状況と今回の経緯
私が今暮らしている場所は夫婦どちらの地元・実家からほど遠い場所で、当日の朝に子どもをすぐに託せるような関係を築けている方がいるわけでもないです。
夫は基本出社が必要な会社員で、私は自宅をおもな仕事場にしているフリーランス。
子どもが保育園をお休みしたり早退すると、子どもは私と一緒に自宅で過ごすことが多いです。
子どもと一緒にWebミーティングに参加できるかどうかは、そのミーティングの重要度にもよるかもしれません。
子どもの相手をしながらの参加がどうしても難しい場合、夫にその時間だけ(時間休などで帰ってきてもらって)一人で参加したりしていますが、
今回は内容的に少しカジュアル寄りだったので、参加をお願いしてみることにしたんです。子どもと一緒に参加したらどうなのだろう?という私の好奇心も少しありました。笑
ちなみに我が家では平日休日問わず、子育てや家事について、夫婦で分担が決まっているわけではなく、そのとき、そこにいる人、そばにいる人ができることをやるスタンス、というのが近いかもしれません。(振り返ってみると)
- 夫は基本出社の会社員
- 両方の実家は遠い&就業中ですぐに託すことができない
- 近くに一時預かりや病児保育などがない
- 近くに子どもを託すことができる方がいない
いざ子どもと一緒にミーティング参加!〜①心がけたこと〜
- ミーティングに参加するメンバーへ事前に伝える
- 適宜ミュートや画面OFFを活用する
- 子どもが興味を持ちそうなものを近くに揃えておく
①ミーティングに参加するメンバーへ事前に伝える
これが一番大事かもしれません。
子どももミーティングに参加するかも!ということがわかったら、ミーティングの相手方や同席する人にも伝えるようにしました。
ミーティングはあらかじめ時間が限られていることが多いと思います。場合によってはゆとりある話し合いの場というケースもあるかもしれませんが、経緯や事情をその場で伝えるよりも、開始前に伝えて理解してもらうほうがスムーズ。
ミーティングが始まる前にテキストメッセージなどで伝え、了承をしてもらっておけば、親子ともども安心してミーティングに臨むことができるのではないでしょうか。
💡こんな感じで伝えてみました!
本日*時〜のMTGなのですが、子どもがインフルエンザ感染で保育園へ行けず自宅にいる関係で、画面にうつったり声が入ったりするかもしれません。通常通り参加ができるのですが、適宜、状況に応じてミュート等させていただければ幸いです!
②適宜ミュートや画面OFFを活用する
ZOOMやGoogle MeetなどWebミーティングツールには、ミュート(消音)や画面OFF機能がついています。これをうまく活用しましょう!
子どもと一緒にいると、Web会議用の発言のほかに、どうしても子どもに向かってはなしかける必要のあるシチュエーションも出てくると思います。
そんな時、ミュートボタンをおして「もうちょっと待っててね〜〜」「お腹すいたよね。もうすぐ終わるからね!!」と子どもに適宜話しかけていました。笑
あ、ちょっとこれは見せられないかも…という場面が出てくる時は一瞬画面OFFにしてしまうのもアリだと思います。
③子どもが興味を持ちそうなものを近くに揃えておく
いざ子どもと一緒にミーティング参加!〜②事前準備〜
- スタンディングデスク、PCスタンドをスタンバイ
- ヒップシートを活用(前向きだっこしていました)
- すぐ近くにつまめるお菓子や飲み物、おもちゃをセット
①スタンディングデスク、PCスタンドをスタンバイ
実はスタンディングデスクは持っていなくて(欲しい!)、普段から立って仕事や作業をしたい時は、仕事場にしている自宅リビングのキッチンカウンターの部分を使っています。高さがちょうどいいんです。
PCはPCスタンドに乗せて高さ調整し、目線を調整しました。
②ヒップシートを活用
安定感のあるヒップシートを活用しました。上部の肩紐部分を肩からはずし、腰に巻く台座の部分オンリーでも使えます。
前向き抱っこしているときに床に降りたがったり、反対にまたすぐに「抱っこして〜!」となっても親の負担が少ない。
miamilyのものを使っています。
③すぐ近くにつまめるお菓子や飲み物、おもちゃをセット
ヒップシートで抱っこしている子どもの目線に入るように、PCの隣に興味を持ちそうなものをいろいろと置いておきました。
飽きてきたタイミングで渡す作戦ということで…!
マンチキンのミラクルカップを買いました!飲むときにコツがいるようだけど、倒れてもこぼれません⭐️
子どもと一緒にミーティング参加してみてどうだった?
参加するメンバーの方には事前に伝えておいたからか、画面に子どもがうつっていても、特になにか起こることなく進みました。
それどころか、話題の切れ目に”かわいいですね〜”と子どもの話題を出してくれたりで、お気づかいいただいて大変ありがたかったです。胸を撫で下ろしました。
一方で、常時抱っこしてほしい&なんでも触りたいお年頃の娘は、PCの画面の中の人が喋っている様子に興味を持ち、それに反応しつつも、周辺のおもちゃに手を伸ばしたり、お菓子を食べたりしながら一時間耐えてくれました。
最近、我が子は体温計を手に持ち私の脇にあてて体温を測ってくれようとするのですが、ミーティング中も近くに置いてあった体温計を持ち、私の体温を測ってくれようとしたので思わず笑ってしまいました。
私はというと、ヒップシートにのせた娘をゆさゆさゆらしながら(私だけ上下にゆれていました)、ジュースを飲ませつつお菓子を手渡しつつ、子どもが床に落としたスナック菓子の袋からこぼれた粉が床に散乱し、ああぁっ!と思いながらも、ミーティング内容に耳を傾けつつ…で頭フル回転の一時間をすごさせてもらいました。(一時間後の床はカオスでした)
そしてやはりデスクチェアに座って膝に抱っこ形式ではなく、スタンディングデスク形式+ヒップシートにしてよかったなと思ったのと、やはり子連れミーティングは大変だという結論に行きつきました。
子どもはいずれ成長するので、これも今しかできない貴重な経験よね、と思いポジティブにとらえています!
ミーティングの内容やメンバーにもよるかも?
とはいえ子連れミーティング、冒頭にも書きましたが、ミーティングの内容やシチュエーション、参加する人との関係によって、できる時とどうしてもできない時がありますよね。
ただ今回娘と一緒にWebミーティングに参加してみて、事前に段取りや準備をしておけばできなくはないということがわかりました。そこは、両方の実家が遠い私たちにとっては大きな発見で、試してみてよかったなと思います。
今後も子どもが自宅にいるけれど今日はミーティングがあるのだった…!という日にうまく工夫しながら活用できたらと思っています。
それでは!