ふだん使いにちょうどいい。「Nikon Z50」と私のカメラライフを作例とともにご紹介
写真を撮るのは好きだけど、大きな一眼レフやレンズを何本も持つほどのカメラ好きではない。でもスマホで撮るより少しだけ情緒的な写真が撮りたいと思って購入したNikon Z50。
愛用しつづけてもうすぐ4年が経ちます。
購入した当初、そのうち飽きて観賞用になるのかなと思いつつも、今でも日常の写真やブログに載せる写真を撮影するのに重宝しているんです。
- ふだんスマホのカメラを使用しているけどカメラが欲しい
- Nikon Z50やその他のミラーレス一眼の購入を検討している
という方向けに、
今回は、Nikon Z50を愛用している私のお気に入りポイント、ふだんの使い方、実際の作例についてご紹介したいと思います。
この記事では、ふだんの暮らしの中でのNikon Z50の使い方に焦点をあててお話しています。Nikon Z50自体の仕様について詳しく知りたい方は公式サイトを参照ください。
「Nikon Z50 ダブルズームキット」について
私が持っているのは、Nikon Z50の本体と標準レンズとズームレンズの2種類がセットになっている「ダブルズームキット」。
撮影した写真をカメラ本体に保存するためのSDカードは別売りです。私はサンディスクの64GBを使っています。
「Nikon Z50」を使用する場面
NikonZ50を実際にどのような場面で使っているかというと、
- 日々の暮らし、家族との時間
- 子どもの成長記録
- 遠出や旅行の時の記録
- ブログ用の写真
でしょうか。
ほとんどプライベートの日常使いが多いです。
「Nikon Z50」私のお気に入りポイント
- 操作がかんたん。ふだん使いにちょうどいい
- コンパクトで持ち歩きにちょうどいい
- 価格帯がちょうどいい
NikonZ50はとにかくコンパクトで軽く、持ち運びしやすい。機能面も優れていて、カメラに詳しくない人が撮影しても、スマホ写真との違いが感じられるんです。
操作がかんたん。ふだん使いにちょうどいい
ふだんスマホのカメラで写真を撮ることが多い方で、カメラは設定が複雑で難しそう‥と思う方は多いのではないでしょうか。
確かにNikon Z50は設定できる機能は多く、スマホのカメラで撮影するよりも幅広い表現が可能です。
でも、日常の中で気軽にカメラを使いたい方は、必ずしも撮影前に毎回複雑な設定をする必要はないと思うんです。
たとえば、自宅で過ごしているときにカメラにおさめたい瞬間が訪れたとき、私のNikonZ50の使い方はこうです。
撮りたい瞬間が訪れる→棚に置いてあるカメラを手に取る→電源を入れる→カメラを水平に構える→シャッターを切る→電源を切る→棚に戻す
さらに、撮った写真を編集したいときは
→編集したい写真をアプリ「Snap Bridge」を通してNikonZ50からスマホに転送する→スマホ内のLightroomで編集する
いかがでしょうか。あまり手間がかかる設定はしていないんです。
お仕事でカメラを使われている方やもっとカメラに詳しい方は細かい設定をされていると思いますが、私は日常使いが多いので、カメラとはゆるい関係を築きたいなあと。
使っているとだんだんレンズのほこりや指紋が気になってくるので、定期的にブロワーやクリーナーでお掃除します。
コンパクトで持ち歩きにちょうどいい
NikonZ 50をバッグの中に入れて持ち運ぶときは、mont-bellの「クリマバリア カメラップ」でくるんでいます。
カメラのケースを探していた時に、ちょうどmont-bellの店舗でたまたま見つけて購入したのですが、使わないときはコンパクトにたたんでおけるので、場所もとらないしラクです。
カメラケースを持ち運ぶとかさばるし、なんだか大袈裟。でも布なら気軽なので気に入っています。
価格帯がちょうどいい
「Nikon Z50ダブルズームキット」は、レンズ2本込みで164,290円*。
(*2024/10/05現在 参照:Amazon)
カメラの価格はほんとうに幅広く、本体単体で三桁万円をこえる機種もあることを考えると、カメラを試してみたい人には少々高価だけどまあまあ嬉しい価格設定。
とはいえ安い買い物ではないので少し検討したいという方も多いのではないかと思います。
それに、実際に購入して使ってみたけれど、やはりスマホのカメラで十分だったと思う可能性もありますよね。
約2,500種類のカメラ・レンズカメラをレンタルできるサービス「GOOPAS」を活用すれば、カメラを購入する前に1泊2日からレンタルして使用感を試すことができます。
GOOPASでは1ヶ月先までレンタル予約ができるので、お出かけや旅行の予定に合わせてカメラをレンタルし、試すのもよいかもしれません。
購入を検討されている方は、ぜひ視野に入れてみてくださいね!
「Nikon Z50」私のふだんの使い方
設定にこだわるよりも、撮りたい瞬間にシャッターを切る
事前にしっかり設定をして撮影するというよりは、撮りたい瞬間が訪れたときに電源をONにしてすぐにシャッターを切ることが多いです。
私のカメラはたいてい、Autoモードに設定されています。撮影環境が暗すぎたり明るする場合のみ、ISOなどで露出を調節しています。
カメラを手に入れた当初はYoutubeなどで動画を見ながら設定の仕方を学んだのですが、日常的にカメラを使っていると、写真の設定にこだわるよりも撮りたいと思った瞬間に撮ることを重視するように。
写真の明るさはあとから調整できても、一瞬の表情はあとから編集できないんですよね。
撮影する時に最低限意識しているポイント
すぐにシャッターを切るといっても、最低限意識しているポイントがあるので紹介します。
- カメラを被写体と並行に持つこと
- 水平機能を表示して水平に撮影すること
- なんとなく構図を意識すること
スマホに転送してLightroomで調整
写真の雰囲気を編集したいときは、撮影後にカメラからスマホにWi-Fiで写真を転送し、Adobe Lightroomで編集しています。LightroomはAdobeの会員登録をすれば誰でも無料で使えます。
一部のフィルターや機能を使うには、有料プランに加入している必要があります。もし編集にこだわりたい方は有料プランにはいるのがよいかもしれません。
私はAdobe CCをPCで使っていますが、Lightroomはスマホのほうが個人的に操作しやすく、写真の編集はスマホアプリ上ですることが多いです。
ストラップ難民。今は悩んだ末に付属のものを使用中
NikonZ50のダブルズームキットには、カメラストラップが付属していました。
「Nikon」と書かれたものです。
購入した当初、なんだか「Nikon」のロゴの主張が強いなと思い、ストラップをシンプルな紐ストラップへ変えました。
しかし紐ストラップを長い時間首にかけていると負担を感じることがあり、今現在は付属の「Nikon」ストラップに回帰しています。太さがちょうどいいんです。
「Nikon Z50」で撮影した作例を紹介
ここからは、Nikon Z50で撮影した写真で、私が個人的に気に入っているものをご紹介します。
こちらは旅先の佐渡島から本島に帰る時に佐渡汽船で撮影。
フェリーのあとを、カモメがついてくる。フェリーが進むにつれ、だんだんと島が小さくなるのが寂しく胸がきゅんとした思い出が。
こちらは吾妻小富士のその先、浄土平で撮影。
撮影後Lightroomで編集し、澄んだ空気感を表現してみました。いかがでしょう?
これは福島南部の只見へ足を運んだとき。
水の様子も表現してくれます。
こうして並べてみると、日常使いと言いつつも、自然を撮ることが多いのかもしれません。ここには載せられなかったのですが、子どもの日々の様子もよく撮っています。
今回はNikon Z50私の日々の使い方、カメラライフに焦点をあててご紹介してみました。
Nikon Z50やその他のミラーレス一眼の購入を検討している方、スマホのカメラを使っているけど気軽なミラーレス一眼はないかな…と考えている方の参考になれば嬉しいです。