10年間愛用したまくらを新調したら熟睡できた。無印良品「防ダニ 丸ごと洗えるまくら」レビュー
最近まくらを手放しました。
そのまくらは無印良品で10年前に購入したもの。
買い替えるにあたりものすごく悩んだのですが、(私の中で)安心・信頼の無印良品のまくらを購入。
ほどよい弾力・厚さで夜に目が覚めることが少なくなりました。
今回は無印良品のまくらを10年以上愛用している筆者の視点で、新調した枕「防ダニ 丸ごと洗えるまくら」をレビューします!
10年間使った無印良品のまくらを手放した
私は比較的物持ちがいい方だと自覚しており、気に入ったものは長く使うことが多いです。気に入らないものは思い切りよく手放す反面、愛用品はそうそう手放せない。
無印良品のまくらも愛用品のひとつでした。買ったのは今から10年前で、記憶にある限り初めて自分で買ったまくらなんです。
幾千もの夜に私の頭を支えてくれた、思い出が詰まったまくらですが、思い出とともに中に詰まっている綿もいい感じに硬くなっており、10年かけて頭にフィットするように。
オーダーメイドで作られたものか、それ以上のフィット感でした。
そうなるともう、手放せない。
旅先のホテルでいつも一番恋しかったのは自分の枕。
出産時に入院したときにも、産院の枕では全く眠れなくて、自分のまくらを持ち込みました。
シーツを替えにきてくれた助産師さんが私の枕をみてぼそっと一言。
「このまくら、高そう……」
長年使うと味が出るのかもしれない。高価なものではないけれど。
10年間使った無印良品のまくらを手放した理由
10年間も使っているとさすがに中綿が硬くなる
愛用していたまくらを手放そうと思った理由は、後頭部にじわじわと負担を感じて夜中にふと目が覚めることが増えたから。
低反発まくらなので元々硬めの作りではあったのですが、10年間ほぼ毎日人の頭を乗せていると、さらに硬くなってしまうのかもしれない。
私は1日24時間のうち8時間くらいベッドの上で寝ているので、1日の3分の1はまくらに頭を乗せているわけです。
そう考えると、たかがまくら、されどまくら。侮れないですよね。
子どもが生まれて夜ぐっすり寝ることが死活問題になってから、寝る環境の快適さの重要性が増したのかもしれません。
あと10年くらい使えると思っていたんだけどなあ…
今回購入した無印良品「防ダニ 丸ごと洗えるまくら」
前置きが長くなりましたが、無印良品で10年ぶりに新調したまくら「防ダニ 丸ごと洗えるまくら」についてご紹介します!
「防ダニ 丸ごと洗えるまくら」について
無印良品「防ダニ 丸ごと洗えるまくら」
2,990円(税込)
- サイズ:43cm×63cm
- 素材:生地/詰めものともにポリエステル100%
- 重さ:0.65kg
- 名前の通り、丸ごと洗える
※無印良品公式サイト参照
シーツの色にあわせてカバーもゲット!
ちなみにベッドは同じく無印良品の「脚付マットレス」を使っています。
最近ベッドカバーを新調したので、まくらカバーも同じ生地で揃えてみました。
無印良品「オーガニックコットン洗いざらしまくらカバー/ライトベージュ」
790円(税込)
※2024/6/12現在は旧仕様扱いで390円(税込)
- サイズ:43cm×63cm
- 素材:オーガニックコットン100%
まくらカバーは直接顔に当たる部分なので、素材にもこだわりたい。
洗いざらしは蒸れないので寝ている時も心地がよいです。
無印良品のまくらはカバーの選択肢が豊富なのですよね。
夏はリヨセルやサッカー織、冬はフランネルだったり、季節や好み、インテリアにあわせて選べるのが嬉しいポイントです。
実際にまくらを使ってみてどうだった?
眠りに落ちる感覚を味わえる
頭をまくらの中央に乗せると頭の重さで中綿がふわっと沈み込み、眠りに落ちる感覚を味わえました。
これは低反発のまくらでは味わえなかった感覚です。
まくらを新調して一番嬉しかったポイントは、寝る時の寝つきがよくなったことと、夜中に熟睡できるようになったこと!
私は今まで低反発の硬いまくらが好きなのだと思い込み、ふっくらした枕に目も向けなかったのですが、それはどうやら違うようでした。
本当は、頭をまくらに乗せた時の、ふわっと沈み込む感じを求めていたのだと。
無印良品「防ダニ 丸ごと洗えるまくら」購入の決め手
無印良品「防ダニ 丸ごと洗えるまくら」を購入した決め手はこちらです!
- ほどよい厚さと中綿の弾力
- 価格がお手頃
- 店頭で実際に触って確かめることができる
- 使えるまくらカバーの種類が豊富
- 長年使った無印良品のまくらへの信頼感があった
ほどよい厚さと中綿の弾力
ホテルや旅館のまくらで、私が苦手なまくらは、中綿に弾力がなくて頭をのせると“底”を感じるまくら。
見た目はふんわりしているのに、まくらの機能を果たしていないのですよね。
一方、このまくらは中綿に弾力を感じます。ほどよく厚く、ほどよく沈み込む。
やわらかいのですが、ベッドのマットレスを感じるほどやわらかくはないです。
価格がお手頃
まくらの値段は高いもので1万円以上することもありますが、無印良品「防ダニ 丸ごと洗えるまくら」の価格は2,990円(税込)。
ちなみに価格が安いまくらを探したというよりは、自分好みの柔らかさ・厚さで探したところ、結果的に価格が安かったという感じです。
価格が高い安いは確かに質に影響する可能性はありますが、価格にまどわされず、自分の寝心地に合うまくらを選ぶのがよいと思います。
店頭で実際に触って確かめることができる
Web上のオンラインショップで商品を見ただけでは、本当に自分に合うまくらなのかが判断しづらいのではないでしょうか。
無印良品のまくらは、実店舗で実物を見て触って確かめることができるので、意外と硬かった、低かったなど「なんか違う…」を防ぐことができます。
使えるまくらカバーの種類が豊富
種類豊富な枕カバーを展開している無印良品。綿、ポリエステル、天然素材など季節ごとに発売されるまくらカバーの中から、好みのカバーをチョイスできるのが嬉しいポイント。
長年使った無印良品のまくらへの信頼感があった
以前持っていた無印良品のまくらを10年使うことができ、耐久性や使用感を信頼していました。
まくらを新調するなら、長く使えるものがいいと思っていました。他のまくらと比較検討し迷ったものの、使用したことのある無印良品でまくらを新調することに決めました。
無印良品のHPには、まくらを比較検討できるページがあります。好みの寝心地がある人におすすめです!
比較検討したけど結局購入しなかったまくら
テンピュール(Tempur)のまくら
最終的には10年使ったまくらと同じメーカーの無印良品のまくらを選んだのですが、最後まで捨てがたかったのが、テンピュール(Tempur)のまくら。
「NASAが承認した唯一のピローブランド」というキャッチコピーに惹かれつつ…。
ただテンピュールは実際に試したことがなくて、大変興味があったのですが、今回は実際に見て触り、これだ!と思った無印良品に決めたのでした。
次回のまくら買い替えはいつになるかわかりませんが、テンピュールのまくら、どこかで見かけたら試してみたいと思います!