ライフスタイルの変化に寄り添うベッド。愛用6年目の無印良品「脚付マットレス」をレビュー
ベッドマットレスに取り外せる脚がついた無印良品の「脚付マットレス」。
最初は夫婦2人暮らし用に購入し、その間に子どもが生まれ、かれこれ5年ほど使っています(今年で6年目に突入‥?)
連結させたり脚の高さを変えたり、形を変えながらライフスタイルに寄り添ってくれるベッドなんです。
今回は無印良品の脚付マットレスを長年愛用している筆者目線で
- ふだん使っていて思うこと
- ふだん使っていて困る点
- 連結したときの隙間問題解消方法
- 子どもの落下対策
についてお話しようと思います!
無印良品の脚付マットレスについて
無印良品「脚付マットレス ポケットコイル(洗えるカバー 組み立て仕様)」
- サイズ展開:スモール・シングル・セミダブル・ダブル
- 素材:生地→ポリエステル、詰め物→ウレタン・フェルト、台座→スチール
- 組み立て仕様
- マットレスの脚は別売り(現在は12cm、20cm、26cmの3種類を展開)
※無印良品公式サイト参照
変化するライフスタイルに寄り添うベッド
スモールサイズ2つを連結するとクイーンサイズになる(分離もできる)
我が家ではスモールサイズを2つ連結させてクイーンサイズにして使っています。(連結させると言いつつも、並べて置いているだけ)
連結するだけではなく、分離して使うこともできるのが便利。
数年前、夫婦2人とも時間差でコロナにかかったのですが、寝室に並べているスモールサイズのベッドのうち1つを別部屋に置いて、別室暮らしをしていました。
もし一般的な2人用ベッドだったら分離できなかったと考えると、分離できる脚付マットレスを持っていてよかったと思いました。
マットレスの脚の高さを変えることができる
無印良品の脚付マットレスの「脚」は別売りです。
脚の高さを自分で選べるので、好みやニーズに応じて選んだり、気が変わったら別の高さに変更することができます。
ちなみに現在販売されている脚の高さは、12cm、20cm、26cmの3種類。
色は2種類から選べます。
10cmの脚もあるようですが、現在は売り切れになっているようです*。
*公式サイト参照。2024/10/02現在
使えば使うほど身体に馴染み、疲れがとれる
無印良品の洗える枕のレビューでも書いた気がするのですが、旅行などで数日間自宅を離れると、ふだん使っている枕や脚付マットレスが心の底から恋しくなるんです。
脚付マットレスを購入した当初、5〜6年も使い続けるとは思ってもいなかったのですが、使えば使うほど身体に馴染んで手放せない存在になりました。
いまは購入当初より柔らかくなり使用感は出てきたかと思いますが、本当に気に入っているので今のところ他のマットレスに変える予定はありません。
ちなみに洗える枕と同じく、マットレスカバーが洗えるのが脚付マットレスの嬉しいポイント。
カバー単体でも販売しているので、汚れても安心。長く使い続けることができるんです。
体圧を適度に分散してくれるポケットコイル
無印良品の脚付マットレスの寝心地のひみつは、マットレス内部のポケットコイル。
シングルサイズでは544個、ダブルサイズでは782個*もの螺旋状の針金が配置されていることで、体圧が分散され、背骨や腰への負担がかかりにくくなっているんです。
*無印良品公式HPより
このコイルの多さが、どんな寝姿勢でもマットレスが身体になじむ理由なのかもしれません。
無印良品の脚付マットレスを使っていて困ること
小物置き場がないので物を置きたいときに不便
無印良品の脚付マットレスは、その名の通り「マットレス」。
多くのベッドに備えられているような、小物置きスペースがありません。
逆に言えば、物の置き場がないのでベッドまわりがすっきりするんですよね。
実は「ベッド周りがすっきりするから」というのが、私が脚付マットレスを購入したときの購入の決め手だったのですが、実際に使っていると、時々ちょっとした物を置きたい‥と思うときもあります。
スマホは寝室に持ち込まないようにしているのですが、目覚まし時計やランプなどを置いておきたいときがあります。
ベッドサイド用に、去年スチール素材のシンプルな丸テーブルを購入しました。
子どもが落ちないようにするためのベッドガードが取り付けできない
夫婦ふたりの時には考えたことはなくて、子どもが生まれてから困ったことなのですが、小さな子どもが大人のマットレスに寝るときに、床に転落しないためのベッドガードとやらがあるようで。
調べたところ、どうやら無印良品の脚付マットレスに対応するベッドガードは販売されていないんですね。
こちらのサイトによると、無印公式も販売予定はないとのこと。
2つの脚付マットレスを連結させるとき、ベッドの隙間が気になるときは
2つの脚付マットレスを連結させるとき、ベッドの隙間が気になるときは
スモールサイズを2つ並べ、無印良品が公式に販売しているクイーンサイズのベッドパッドを敷いています。
ベッドパッドを敷いて四隅をゴムで留めると、マットレスの脚同士をバンドで連結しなくても、ある程度ベッドが離れにくくなります。
ベッドパッドの厚みから、ベッド間の隙間もあまり気になっていません。
脚付マットレス同士を連結するバンドを活用する
無印良品の公式で、脚付マットレスの脚同士を連結するバンドが販売されています。
ベッドの隙間が気になる時は隙間を埋めるグッズを活用する
こちらも私は使っていませんが、2つ以上のマットレスを並行に置いた時に、ベッド間の隙間が気になる‥という場合、すき間を埋めるグッズもあるようです。
これは無印良品非公式です。
落下する可能性がある小さな子どもと脚付マットレスで寝るときは
現在、無印良品公式のベッドガードは販売されていないため、子どもが落ちないように&落ちても大丈夫なように工夫する必要がありました。
いろいろと調べ試してみた上で、私が子ども(0歳)と一緒に脚付きマットレスで寝るときの落下対策を一例としてご紹介します。
- マットレスの脚を低いものに変える
- 壁のない辺をなるべくなくす
- 落下しても重症化しないよう床にクッションなどを敷いておく
- ベビーモニター「ベビーセンス」を活用して別室から見守る
マットレスの脚を低いものに変えて高さを14cm低くした
子どもが落ちても大事に至らないようにするため、脚の高さを変更してマットレス全体の高さを低くしました。
最初に脚付マットレスを導入したとき(夫婦2人暮らしのとき)は26cmの脚を使っていましたが、子どもも脚付マットレスで寝るようになってからは12cmの脚に変更しました。
26cmの脚8本はまだ使える状態だったのでメルカリに出品したところ、必要な方に買い取っていただけたのでよかったです。
壁のない辺をなるべくなくす
2辺を壁につけ、1辺にベビーベッドで壁をつくり、もう1辺を塞ぐように大人が寝ると、落下する前に大人が気がつくことが多いです。
床にクッションを敷き詰めておく
落ちても大事に至らないように床にクッションを並べておく、が一番安心な気がします。
我が子はクッションを敷いた床に何度か落ちましたが、問題なさそうでした。
何度か落ちることを経験すると「落ちたら痛い」ことを学習するのか、マットレスから落ちそうになると方向転換して回避するように・・!(笑)
ベビーモニター「ベビーセンス」を活用して別室から見守る
夜子どもを寝かしつけた後は、ベビーモニターで別室から子どもの様子を見守っています。
暗くてもはっきりと映り、「あっ、落ちそう!」というタイミングで救助に行くことができるので本当に助かっています。
育児がはじまって1年が経ち、これ無しでは無理だったな…と思うほど重宝しているアイテムです。
レビューも書いたので購入を考えている方た気になる方ぜひご覧ください!