オスロへ行ってきました日記【3日目】〜彫刻公園散策/旧式トラム/食料買い出し②〜

前回(2日目)についてはこちら。
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ノルウェーはオスロ、滞在3日目です。
1〜2週間の旅あるあるなのですが、3日目くらいでペースダウンというか、移動の疲れが出てくるからか、意外と先は長いなあと思うからか、街歩きを休憩したくなるのは私だけでしょうか。
この日は午後から活動開始。
午前中は部屋で少しだけ仕事を進めたりしました(旅行から帰ったあとに少しラクしたかった)

日本から持ってきたパックごはんと乾麺が切れはじめたため、2度目の食料調達をしようかなと思いながら、この日はヴィーゲラン彫刻公園まで足を伸ばしたあとに、またスーパーに寄ってみることにしました。
お昼過ぎから、トラムを乗り継いでヴィーゲラン彫刻公園へ。
入り口にはゲートがあって、そこを通り抜けると奥へ奥へと公園が広がります。
平日の昼間なのでやはり人はまばら。
ベビーカーを押しているひとや、2人で散歩しているカップル、ランニング中の人の姿が。
オスロに住んでいたとして、昼間時間ができたらここ散歩するだろうな…と思いながら奥へ奥へ。
彫刻がみえてきます。
中央の塔をいろんな彫刻が取り囲んでいるのですが、時計回りにぐるぐると周囲をまわって彫刻たちをみていると、
幼少期から


子ども時代

だんだんと歳をかさね…人の一生をあらわしているのでしょうか。

ひとつひとつの銅像からメッセージを感じます。説明が書かれていないので、いろいろ想像してみる。。
この像「おこりんぼう」が有名らしいです。

この公園の銅像、なんとなく好きだなあと思ったのですが、その「なんとなく」を掘り下げると、偉人ではなく、ふつうの人たちの人生に焦点があてられているからかもしれません。
公園にある銅像って、なにかと偉業を成し遂げた人物がテーマになっていることが多いような気がします。ヴィーゲラン彫刻公園の銅像からは、名もなき市井の人たちの人生とか愛とか怒りとか悲しみとか、そういったものを感じました。

それにしても、ここは本当に首都なのかと疑うくらい、本当に広く、そして静か。



公園からの帰り道、トラムの駅で待っていると旧式のトラムがやってきました。
オスロに来てから新しいトラムしか見ていなかったので驚き。でも、新式トラムは旧式トラムの要素を引き継いでいるように思えます。

私が小さい頃から(日本で)乗っていた地元のバスは、26歳で地元を離れるまで2〜3回はバージョンチェンジをしているのですが、たまにひとつ前のデザインのバスが来ると、懐かしさを感じていました。
オスロに住んでいる人も、旧式トラムに乗ったら懐かしさを感じるのでしょうか。

さあ、帰り道、スーパーへ向かいます。
この日は、トラムのNielsJuelsGate近くの「Meny」へ行きました。

店内に入ると、前日に訪れたスーパーマーケット「Rema100」よりも店内にゆとりがあり、明るく品数も多いイメージ。カウンターではパンや量り売りのチーズなども売っていました。


買ったものはこちら。

前日に買った飲料水2本と、温めるだけのスープ、マッシュルームやニョッキはサーモンと一緒に食べる想定、ベビーリーフ。
フレイアのミルクチョコレートバーも買いました。(これは寒い中の街歩きの栄養チャージに)
現地のスーパーを覗くことは私にとって海外滞在の楽しみのひとつです。観光客が多く訪れるレストランやカフェを覗くよりも、現地の事情がよく見えてくるような気がするからです。
日本のベビー用品は、ピンクとか暖色が多いイメージでフォントも丸みのあるものが使われているイメージなのですが、これはターコイズブルーだったりですごく可愛い(しかも、赤ちゃんのイラストとかではなく、ネスレの鳥。)

この日の夕食は、前日に買って冷蔵庫に入れておいたサーモントラウトをメインディッシュに。

ヨーグルトだと勘違いして買ってしまったサワークリームを、オリーブオイルでカラッと焼いたサーモンの仕上げに投入してみました。
さらにマッシュルームを焼き、ベビーリーフとともにそえ(サーモンは盛り付け時にくずれてしまった)とりあえずのワンプレートになりました。
異国の地で作った割には美味しそう。サーモンに出会えてよかった。

食後、前日にスーパーで買ったコーヒーで締めます。

旅への出発前は、滞在中の夜にブログを更新できたらいいなと思っていたのですが、気力と体力を日中に使い果たし、夕飯を作り食べ、お風呂に入ったあとはベッドに倒れ込んでいました。
そんなこんなで、2024年末の記録を、2025年9月に回想しながら書く始末です。
4日目に続きます。