【近況報告】ブログ再開のお知らせ、ワンオペの新生活、今後について

こんにちは!
みなさんお元気ですか。ずいぶんご無沙汰してしまいました。
ここ最近なかなかブログを更新できていなかったのですが、2〜3ヶ月ぶりにやっと書くタイミングができたので、今回は
- 3〜4月の近況(引っ越しました!)
- 4月からはじまった新生活と平日ワンオペ
- 今後書いていきたいテーマ(仕事、キャリア、ジェンダー、昨年末のノルウェー旅の回想録など)
などなど、頭の中にあることなどをばばっと書きます。
少々長いので、気になるトピックがあれば目次からとんでくださいね〜!
ブログ再開します!
というわけで、今年の1月に3記事ほど書いてそこから手がとまっていたのですが、久しぶりにブログを書く時間ができました。
再開しますといいつつ、新生活が始まりまとまった時間がとれないことが多いため、無理のない範囲で更新ができたらと思っています。
よかったら、引き続き見にきていただけたら嬉しいです^^
ブログを更新できなかった理由と3〜4月の環境の変化
実は、4月にあらたな環境での暮らしがはじまりました。
家族3人で東京にもどってきました
あらたな環境といいつつ、単にもともと暮らしていた東京にもどってきました。

4年前、夫とふたりで福島暮らしをスタートしましたが、ひとり家族が増えて東京にもどってきた〜!
突然のお引越しだったので、福島でお世話になった方で、挨拶ができた方もいれば直接の挨拶ができなかった方も。(すみません…!)
もしこのブログをみてくださっていたら、ここでご報告とさせてください。
4年間暮らした福島はもはや第二のふるさとに
また改めて書こうとおもいますが、福島はほんとうにほんとうにいい場所でした。
会う人会う人に「ここには何もないから」といわれたけど、東京では得られないものが、福島にはすべてあったんです。
自然、あたたかい人、おいしい食べ物、山々。
とくに、本当に人はあたたかかった。
1歳の娘と手をつないで近所を散歩していると、すれちがう人ほとんどがこんにちは、かわいいねと微笑み、声をかけてくれた。(私にではなく、娘に)
ちなみに、私は比較的背が高めなこともあり、加えて黒や白のモノトーンな服装をすることが多く、一見して声をかけにくい風貌をしているのではないかと思うので、娘のおかげで人々のあたたかさに気づけたのだと思う。
東京にもどってきて、あれ、そういえば私ここに知り合いいなくない!?と思ったら、ここ4年間、身内以外で関わりのあったひとは、ほとんど福島のひとでした。
4年前、知り合いもいないなか、当時勤めていた会社も(リモートワーク不可だったので)ばっさり退職して福島に移り住んだのですが(今考えたらよく辞めたな…)、当初はまさに夫以外に話す人がいない状態。
職も(自ら積極的に)失い、福島の新居で、日中行くところもやることもないなあ…と思いながらさあこれからどうしようかという状態でしたが、勇気を出していろんな場所に行ってみて、自己開示していくことで、徐々にいろんなかたと関わることができました。
こちらに戻ってきて、東京メトロで福島(会津)を旅しよう系の広告が流れるとついつい見入ってしまうし、福島の自然がすでに恋しいです。
縁もゆかりもない赤の他人だった福島は、今では確実にふるさとの一つになった気がします。
少なくとも、もう他人じゃない。
東京の新居から福島駅まではDoor to door2時間以内で着くし、そう考えると遠い場所じゃないですよね。
またいつでも行けると思うと、心理的にもっと近く感じます。
そうそう、縁あって、福島で暮らした4年間の仕事、活動や子育てなどについて、Webメディア「tenten fukushima」でインタビューしてもらう機会に恵まれました。
インタビューしてくれたのは、ライターの貫井暖香さん(@nuku_haru_)。
貫井さんも福島で出会った方のひとり。
カフェでインタビューしてもらった時間は、なごやかでとても楽しいひとときでした。
東京でも、またあらたな出会いがあったらいいな。
仕事、荷造り、環境の変化。ドタバタだった3〜4月の振り返り
話はもどりますが、3〜4月は引越しと生活基盤の整備を。
2月に引越しするよということが決まって、そこから1ヶ月くらいかけて片付け、断捨離、荷造り。そして4月のはじめに前のアパートを退去。
福島に住んでいたころは、娘を保育園に預けながら、お互いの実家から遠い環境でふたりで仕事をして、というスタイル。
夫の転勤があったとしても、私はフリーランスで働いているので夫の転勤関係なく、ふつうに仕事は続いていました。
フリーランスは比較的、パートナーの仕事の都合(転勤)に左右されにくい働きかたではあるけれど、実際、子どものいる暮らし面ではものすごく左右されました。
そんなこんなで3〜4月は、出産後、3ヶ月間の夫の育休がおわった直後(平日ワンオペ開始時期)以来の大変さがあったような気がしています。
夫は3月、これまでの職場から離れるということで、仕事終わりに送迎会などが多く、基本帰ってくるのは娘が夜寝たあと。
なので実質、私が保育園の送りも迎えもして、その間仕事をして、17時以降、娘が帰宅後はご飯、お風呂、寝かしつけまでワンオペでこなすスタイル。すべて終わり自分の時間ができるのが、早くて19時、おそくて20時。その時間まで、ノンストップです。
3月はそこに加えて、引越しのための片付けや荷造りなどもあり、家の中の片づけなければいけないものの量は膨大で、もう夜には疲れ果てて何もできない状態でした。
きっとふたりとも拘束時間が決まっている会社員だったら、回っていなかったんじゃないかな・・?
そこのところ、どうなんだろう。
子どもがいながらのいい感じの働きかたってむずかしい
3月、季節の変わり目だったからか、娘は体調を崩しがちで、月の半分以上保育園を早退・お休みしました。たしか、丸一日保育園に預けられた日は8日くらいだったと思います。
基本我が家では保育園からの呼び出しがあると、まずは夫婦でどうしようか(どちらがお迎えにいく?)と相談するスタイルでいたのですが、3月に関しては夫は「どうしても休めないから」の一点張りで。
いやいや、私だってどうしても休めないけど!?と思い、それは伝えつつも、結局私が対応。w
現状私は、納期のある制作仕事が主なので、仕事にあてられる時間がとにかくなく、焦る日が多かったです。
本当にどうしても休めないときは、ちょっとここだけ帰ってきて〜!と、夫に時間休をとってもらって2〜3時間くらいスポットで交代してもらっていました。
もうちょっと時間(仕事もだけど、仕事だけでなく、自分ひとりで考えたり、身軽に出かけたり)が欲しいのに、、ともやもやすることもありつつ。
どうなんでしょうね。
でも、他人は変えられないので、私自身も、これからの時間の使い方や働きかた含め考えなおす必要があるな…と思いつつ。
この辺、みなさんどうされているんでしょう?
4月からの新生活。平日の完全ワンオペとフリーランスの仕事
引越しを機に、娘は以前通っていた保育園を退園。
現状引越し先ではまだ保育園に申し込めていないので、現在絶賛平日ワンオペ生活中です!
保育園なしワンオペだと、仕事は夜な夜なするしかない(というかほぼなにもできない)
夫は引越し前よりも帰りが遅いことがままあり、娘が夜寝るまで、引き続き平日はほとんどワンオペ。
娘は最近、以前寝ていた時間(19時頃)にはまだ眠たくないようで、もっと遊びたい〜!とせがみ、結局寝るのは21時過ぎになることも。その時間まで、私ひとりの時間はほぼないです。
日中仕事の時間はほぼないので、いったん4月は新規のお引き受けはお休みしていましたが、それでもクライアントワークでちょっとだけ対応しなければいけないことが出てくることもあり、娘が夜寝たあとにPCに向かって夜な夜な作業する感じになっています。
実際、1日の終わりにはエネルギーを使い果たし、ほとんど頭が動かずの状態で、そこから仕事をするとなると寝るのも遅くなるし、寝るのが遅いと睡眠不足になり(娘に早朝に「ママ!!ママ!!!!」とたたきおこされるので必然的に早起き)、
私は睡眠不足だと、よく眠れている時よりも沸点が低くなる自覚があるので(ちゃんとお昼寝できたり、夜ぐっすり眠れると回復するんですけどね)
日中、娘がお昼寝している時間(1時間くらい、長くて2時間)は、やりたいことが山積みではあるのですが、なるべく15分だけでも横になり、自分もお昼寝して頭を休める時間を作っています。
だから、現状、仕事をするとなると、夜にやるしかないんですよね..
(引越し前の3月は、ほんとうに日中の時間が必要なのに確保できず、私は娘と一緒に19時頃に寝て、夜中の3時に起きて、娘が起きる6時まで3時間くらい仕事することもありました)
ワンオペってすてきだけどやっぱり大変
世の中のワンオペのみなさん、ワンオペたいへんですよね、、、
8割方大変だけど、子どもと一緒にいられる貴重な時間は大変さをかき消すことも
私自身はというと、現状たしかに大変さが8割(ときには9割)を占めるのですが、すてきな面もあるとは思うんです。
娘が昨日までできなかったこと/しなかったことを、できるようになること/するようになることを最前線で見守る(しかもひとりで独占配信!)ことができることに喜びを感じることがあり、その喜びが8割の大変さをかき消している感じです。
(娘は、ある朝突如、「こっち!」などと昨日までは言わなかったあたらしい語彙を発したりするのでびっくりしました。日々いろんなものを見て、吸収して自分のものにしていく。子どもってすごいな〜と思いました)
それを夜に夫にシェアするのも嬉しいですしね。ただ、夫婦そろって一緒にその瞬間を見られるのがいちばんなのになあと思うのですが。(その点で、3ヶ月の夫の育休中は大変でありつつも幸せだった)
ただ、自分のために使える時間がないのがとにかくつらい
なにが大変かというと、ただただ、自分のための時間がない。
髪をセットする時間も、手帳になにか書き込む時間も。仕事にあてる時間をや。
たった1分でも時間がとれたらいいほう。
驚きだけど、1日にSlackのメッセージに2件返信するだけで精一杯だった日もある。
ただ、私は全力で今を生きているし、娘もかわいい。それだけでいいのかも。
以前、出産後に平日ワンオペ生活が始まったとき、落ち着いて考える時間がほんの5分もないことで、出産して以来、自分の人生が一歩も先に進んでいないんじゃないかと焦りを感じた時期があったんです。
いま、その時の焦りと同じような焦りを感じることも、あるにはあるのですが、そんな焦りを日中に感じる間もなく日々が猛スピードで過ぎていく感じです。
それはそれで、逆にありがたいのかもしれないけれど。
私は今までになく全力で今を生きているし、娘は日々、しっかりかわいい。
もう、それだけでいいのかもしれないとも時々思う。
自分の時間がない以上に、夫婦だけの時間もほとんどない
自分のための時間がないのと同様に、夫と私だけで過ごす時間もほとんどないです。
きっと夫も働く環境が変わって大変だろうし、私も日々生活を回すので精一杯だけれど、それをちゃんと落ち着いて(ふたりとも疲れていない状態で)共有する機会がほとんどとれないという。
平日、ちょっと会話する時間ができたとしても、今日一日の娘の様子を共有したりして、自分たちのことはあとまわし。
夕方頃に限界を超えて「もう今日は限界だからはやく帰ってきてほしい」と電話することもあるけど、夫から帰ってくる答えは「自分だって疲れてるんだよ..」になってしまう。
これって、どこを根本的に改善したらいいのだろう?
そもそも、なんでこうなってしまうのだろう?根本的な問題って?
もうちょっと夫が帰ってくるのが早かったらなあという希望を、頭のなかでつぶやいてみる。
でも根本はきっとそこじゃない。
夫の努力というよりは、そもそもの社会の枠組みや仕組み、制度が根本の問題なんじゃないか。
そう思うことが、出産して以来とても多い。
日本の転勤制度よ。長時間労働が推奨される風土よ。。
その経済成長は、私たちをどこへ導くんだろう。
近年AIが普及しつつあるけど、効率化できるところはして、必要以上に働かずに早く帰って、自分や家族のためにもっと時間が使えることが一般的な社会になったら、幸福を感じられる人が増えるんじゃないかなと思う。
この場合の「幸福」って、超稼いだからブランドものを大量に買える!高級車や別荘買える!というような”幸福”とは意味が異なると思う。
どちらかというと”不幸が軽減される“意味合いのほうが近いかも…?
そうしたら、育児をひとりで抱え込むひとも減るのではないか?残業や長時間勤務してえらい!とされる風習や、週5勤務、不要普及の飲み会なども。
(私も週5フルタイムで会社に勤務していた時代があったけど、15時くらいになると、今日やることないしもう帰ってもいいのでは?という瞬間がたびたびあった)
今頭のなかにあること、今後書きたいことなど
ここまで、ここ2ヶ月くらいの近況をざっと書き出してみました。
いや、やっと書けた〜!(歓喜)書きたいのにという思いがここ数ヶ月くすぶっていたんです。
ちょうど、このブログのサーバー(Xサーバー)の契約期間が4月末で終わるんですよね。にもかかわらずここ数ヶ月更新できなかったので、
やっぱり時間とれないかなあ、もはやここまでか、、とブログを続けることを諦めかけていたので、まずは1記事書くことができてほっとしています。
たとえ規模は小さくても、そのテーマに関心のある方が毎日ちらほらとでも見にきてくれて、私も考えていることをシェアしたり自己表現したりできる大切な場だから、細く長く維持したいなと感じました。ブログ。
去年の暮れに2つのWebメディアでインタビューしていただいたとき、自分の仕事や関心を振り返るとてもよい機会になったんです。
Webメディア「tenten Fukushima」

Webメディア「くらしと仕事」

で、もしその話題に関連して(そのWebメディア経由でこのブログをみにきてくれる方もいると思うので)記事の内容を深掘りしていけたらと思っているところです。
今頭にあること(これから書きたいテーマをざっくりと)
働きかた(キャリア、仕事とプライベート、パートナーの転勤問題など)
コロナ禍にリモートワークが普及した一方、日本にまだまだのこる転勤制度。側から見たら、いやそれ家族を巻き込んで住居を移す必要ある?リモートでやればええんちゃう?と思いますが、もし実際に、一緒に暮らしたい/生きていきたいパートナーが、転勤のある仕事をしている/転勤になってしまったら…?
- 仕事をやめる選択肢も聞くけど、自分の食い扶持がないし、キャリアも大事。どうすれば?
- パートナーが転勤になったら。ついていくか、自分の仕事はどうするか問題
- パートナーの転勤先で暮らしてよかったこと、つらかったこと
- 転勤は専業主婦(夫)がいる前提で成り立つ制度だった
- パートナーの転勤に対応するにはフリーランスが最適解なのか?
読書記録(働きかた、幸せ、ジェンダーetc.)
子どもを出産して、生活や人生が根本からがらっと変わって以来、働きかたや幸せ、ジェンダーに興味関心が向いています。
日々、なにかとひっかかることが多いんです。
ひっかかることを、まあ仕方ないよねで済ませられる性格だったらよかったのにとは思うのですが、私はひっかかることをそのままにしておけない性質みたいで。。
これらについて読んで考えることは、今後の生きかたを考えるのみならず、これまでの人生で抱えてきたもやもや、疑問をときほぐしていく作業になっています。
こちらも追い追い読書記録としてシェアできたらなと思います!
暮らしながら旅する、オスロの5日間
2024年の暮れに1週間ノルウェー・オスロにひとりで行ってきました。(当時1歳になったばかりの娘は夫ワンオペ)
このブログでも2こほど関連記事をあげたのですが、もっと詳細な記録というか、見たもの感じたこと、発見など残しておきたいことを書けていませんでした。
(現地で書きたかったのですが、Wordpressがうまく開かず、もういいや…と断念。)
書きたいなと思いながらも、2024年の暮れって…いやいやもう半年前のことじゃん…と思い躊躇したりしつつ、でも回想録として残しておいたらどうかと、誰かしらの役には立つのではと思ったりしたので、そのうち更新できたらなと思います!
- 暮らしながら旅する、オスロの5日間vol.1〜vol.5
もし、関心が被るよ!こんな本おすすめだよ〜!という方がいたら、ぜひこちらのフォームから教えてくださいね。
また、感想・読んでみたいテーマなどあれば、お気軽におしらせください!
長くなりましたが、久々の更新、ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回の更新でお会いしましょう〜!