HARIO V60メタルコーヒーミルをレビュー。使い心地やメリット・デメリットは?
先日、5年ほど愛用していたKaritaの手動コーヒーミルが壊れてしまいました。
以前からパーツを1つ2つ紛失していて、それでもかろうじて粉砕できていたのですが、とうとう豆の形のまま粉受けへ落ちてくるように。
コーヒーは365日欠かせないし、できれば淹れる直前に豆をひきたいのでミルがないのは困る・・ということで、AmazonでHARIO V60メタルコーヒーミルをポチッとしました。
- 手動のコーヒーミルを探している
- お手頃な価格のコーヒーミルを探している
- コンパクトで持ち運びやすいコーヒーミルを探している
- デザイン性のあるコーヒーミルを探している
という方の参考になれば嬉しいです!
余談ですが、私自身、飽き性だと認識しているのですが、物に関しては長く愛用しているものが多いことに気がつきました。このブログでは愛用している枕なども紹介しています。壊れてから次のものを買うことが多いんですね。
HARIOのミルも長く活躍してくれることを祈って…
購入したHARIO V60メタルコーヒーミル
シルバーメタルのボディがスタイリッシュ。毎日のコーヒータイムが待ち遠しくなりそう。
ちなみに、こちらの4つのパーツから成り立っていますよ〜
ハンドルを本体のグリップ部分にとりつけることができます。
使わないときは、コンパクトに収納できるのが嬉しい!
底面には「HARIO outdoor」と刻まれています。キャンプや登山のお供にもよさそうですね!
実際に使ってみた!使い心地は?
さて、使ってみましょう〜〜
まず、上部のハンドルと蓋をとり、
コーヒー豆を入れて・・
蓋を閉めます。
ハンドルを取り付けたら、時計回しでぐるぐる回します。
半時計回しは故障につながりやすいらしく、注意が必要です
粉受けには、挽かれた粉が溜まっていますね!
開けた瞬間、ふわっとよい香りがするのが個人的に好きです。
HARIO V60メタルコーヒーミルのメリット
- コンパクトで軽く、持ち運びやすい
- 機能は必要十分かつお手頃な価格
コンパクトで軽く、持ち運びやすい
機能は必要十分かつお手頃な価格
HARIO V60メタルコーヒーミルのデメリット
- 1度に入る豆は17gくらい。2人分を一度に挽きたい場合は不向き
- ハンドルを回す時に意外と力がいるため肩や腕に負担がかかる
1度に入る豆は17gくらい(マグカップ一人分弱)。2人分を挽きたい場合は不向き
HARIO V60メタルコーヒーミルで一度に挽くことができる豆の量は、17gが目安。
一般的にカフェでマグカップに入って出てくるドリップコーヒーくらいの量を淹れようとすると、このミルで挽くのは1度に一人分が上限かもしれません。
3人家族の我が家ではコーヒーを飲むのは私だけ(夫さんは紅茶派)なので、このサイズで問題ないんです。
私はたいてい、コーヒー豆を17g〜20g使い、150g〜200gのお湯で抽出しています。
マグカップはArabiaのParatiisiがお気に入り。
固めの浅煎りの豆を挽く場合、ハンドルを回す時に力がいることも
豆を入れて蓋を閉め、時計回りにハンドルを回すのですが、意外と力がいることがわかりました。
ハンドルのグリップ(持ち手部分)は滑りにくいゴム製になっていますが、このグリップ単体を握るよりもハンドル全体を握ったほうが回しやすく、いつも腕全体を使ってハンドル全体を回しています。
後日、水分量の多い浅煎りの豆、水分量の少ない深煎りの豆で試したところ、浅煎りの豆を挽く時に力がいる印象でした。逆に深煎りの豆は浅煎りの豆よりも軽く、ラクにハンドルを回すことができました。
いつか欲しい。気になる電動グラインダー
本当に欲しいグラインダーをお迎えしたいと思っているので、いまだに買えずじまいです。
今のところ気になるグラインダーはこちらでしょうか。
Wilfa
カリタ Kalita NEXT G(北海道限定カラー)
とりあえず今は手動ミルで必要十分なので、比較検討しつつ、いつか手に入ったらいいな、くらいでいます。
(余談)最近のコーヒーの楽しみかた
余談ですが、ここ2ヶ月ほど、去年11月の終わりに旅したオスロのTim Wendelboeで買った豆を楽しんでいました。
とくに「Geisha」は浅煎りで酸味があるのに、ベースを感じる、安定感のある味。
Tim Wendelboeは人気店。
店内に入る前からコーヒーが薫ってきますよ。
みなさんも、もしオスロに行く機会があったらぜひ!!