朝3時に起きるメリットと早起きするコツ
最近、朝3時か4時に起きる生活をしています。
結論から言うと、早起きめちゃくちゃおすすめです!!
今回は、朝3時に起きるメリットと朝早く起きるコツについてご紹介します。
- 夜型だけど朝型の生活をしたい
- 朝早く起きたいけど、結局起きれない
- 仕事や家庭のことで忙しくてとにかく自分の時間が足りない
という方の参考になれば嬉しいです。
早朝に起きたらメリットがありすぎた
7月中旬、夏真っ盛りの今でも、3時台に窓の外を眺めると暗闇に包まれています。
聞こえる物音といえば、鳥や虫の声くらい。
ほとんどの人が活動をしていない時間に、活動を始めたとしたら‥?
第一に、自分だけの時間ができる。そして、気持ちよく1日がスタートできる。
振り返ってみると、10代のころ、朝早く起きるのは苦ではありませんでした。
でも20代後半になって毎日の暮らしやら仕事やらが複雑化してから、ましてや子どもが生まれてからは、朝早く起きようなどと考えついたこともなく、むしろ1秒でも長く寝ていたい派と化していました。
仮に3時に目が覚めたとしても、高確率で二度寝です。
仮に3時に起きるとしたら、夜あまりに眠れずあきらめた結果か、子どもが夜泣きしたか、または旅行当日早く家を出るためにワクワクしながら早く起きたかのどれか。
でも最近は、朝早く起きることの良さに気がつき、その生活が心地よいと感じてからは朝3時がくるのが待ち遠しくなったのです。
朝3時に起きるメリットとは
自分のためだけの時間ができる
4時台になると郵便配達のバイクの音が聞こえたりしますが、3時台はまだ世の中が寝静まっています。
3時台は、虫と鳥たちと、3時に起きた人たちだけの領分(あるいは3時まで起きている人も)。
話しかけてくる人や訪問してくる人、電話をかけてくる人もいません。完全にme timeなのです。
私の住んでいるところはすごく田舎で大通りに面していないところだからかもしれませんが。
夜明け前の静けさってこの事か‥!と思います。
起きて3時間以内は作業がはかどる
朝目が覚めてから3時間は、脳のゴールデンタイム。これは脳内のドーパミンやアドレナリンが多く、ポジティブな気持ちで勉強や仕事に取り組める時間なのだそう*。
誰にも干渉されない時間であること、起きてすぐ脳がパワーを発揮できる時間であることが、朝3時に起きると作業がはかどる理由だと思います。
同じ3時でも、3時まで起きている人と3時に起きた人ではきっと状況が違うのではないでしょうか。
その日にやりたいことを早朝に終えると心のゆとりが生まれる
早起きが苦手で1秒でも長く寝ていたい人間だったにも関わらず、3時に起きることがやみつきになってしまった理由がこれです。
3時に起きてその日にやりたいことを終えてしまうと、違うんです。日中の心の余裕が。
まずは今日絶対終えたいことは朝にやってしまう。仕事に関する事だったり、勉強だったり、自分のプロジェクトだったり。日中にTo Doに追われ「あれもこれもやらなきゃ」の状態がないだけで、何かを判断するときにもゆとりができます。
日中は会社の仕事をしなくてはならないけど自分のプロジェクトを進めたい人や、子育て中で日中バタバタする人が気を散らさずに何かに取り組んだりするのに適していると思います。
早起きするコツは?
十分な睡眠時間を確保できる時間にベッドに入る
朝3時に起きると聞いて、夜あまり寝てないのでは?と心配する方もいるかもしれません。
もしかしたら夜中の11時12時に寝て3時に起きるショートスリーパーいるかもしれませんが、これは睡眠時間を確保しないと疲れがとれない人にはあまりおすすめできません。
早朝に起きる生活をしようと思ったとき、まずは自分が健康とメンタルを良好に保てる睡眠時間を把握するところから始めるのがよいと思います。私の場合、睡眠時間は少なくとも7時間は確保したい人間なので、3時に起きたいときは夜8時に就寝。6時間以下だと日中にかなり眠気を感じることが多いので、最低ラインは下回らないように気をつけています。
もし前日にどうしても早く寝られなかったときは、3時起きは諦めるかもしれません。十分に睡眠時間がとれていないと、日中イライラしたり必要以上に感情的になったりすることがわかっているからです。
早朝にやりたいことを前日にリストアップしておく
そのためにはまず、前日に朝早く起きてやりたいことをリストアップしておくのがよいと思います。あと、3時の起きてからの流れのようなものをイメージしてみたり。
私は最近Notionに1週間のおおまかなToDoを作っていて、早朝起きてすぐやりたいことを前日の夜にリストアップしています。Notionのテンプレートはshinさんのnoteを参考にしています。
あらかじめやりたいことをリストアップしておくのは、あくまでも早朝に起きて何もやることがないことで起きる意味を失うのを防ぐためだと思っています。予定をがちがちに固める必要はないです。
朝のうちにやりたいことを全部終えた自分を想像する
イメトレですね。リストアップした「朝にやりたいこと」を仮に全部終えることができたとして、その自分を想像してみましょう。
普段より少し時間をかけてパンケーキでも焼きながら、コーヒーを淹れてみる?などと。
早起きしてみたくなりませんか。
起きる自信がない‥という人むけのコツ
それでも、やっぱり私には早起きは無理かも‥と思う方に試してもらいたい方法があります。
「どうしても最後まで読み切りたいWeb記事」はありませんか?
前日の夜までにひとつ見つけてみましょう。見つかったら、あえてその記事の冒頭2〜3行のみ読んで、そのままPCかスマホを閉じましょう。
続きは翌朝早く起きたときのお楽しみにします。途中まで無料記事だったのに、途中から有料記事になる「続きを読む」と同じ作戦です。
私はこの方法が効きました。
余談
ちなみに冒頭で「3時か4時に起きる」と時間に曖昧に書いた理由ですが、私にはいま0歳7ヶ月の子どもがいて、彼女が夜中起きるかどうかで状況が変わるためです。
夫が出張で私が夜子どもとふたりきりの時は、どうか寝ててくれー!と祈りながらベビーモニターで彼女を遠隔で見守りながら過ごしているのですが。
いつもは夜中にミルクやオムツ替えをするときは基本2人のどちらかが(起きたほうが)対応しているけれど、状況によるところも(最近2人とも睡眠不足で1日交代制になった)。
以前は自分も睡眠をとっていた時間内に彼女も泣き出すので、ゆっくり眠れず時にいらいらすることもあったのですが、3時に起きると、遠隔でベビーモニターに映る子どものかわいい寝顔や寝相をたのしむ余裕も生まれることがわかりました。