家族3人のポストカードをデザインしました
プライベートで、家族3人のオリジナルポストカードをつくってみました。
夏真っ盛りのころなので、近況と言いつつもだいぶ前のことなのですが、今回はそのことについてお話しようと思います。
ポストカードを作ったきっかけ
娘が通う保育園の運動会を見に行ったとき、夫が娘を肩車している姿を見て、ふと、この瞬間を残しておきたいなと思ったんです。
で、とりあえず持っていたスマホで写真をとったんですね。
肩車されている娘の表情がかわいくて、動画もとりました。
ちょうど、その数日前に訪れた無印良品の店舗で、売り物の写真フレームに、無印良品オリジナルのフラットなイラストが挟まれていて、素敵だなあと思ったんです。
で、こんなイラスト作ってみたいなと思ったんです。
ちょうど残暑見舞いの時期だったので、ハガキサイズのポストカードを作って、誰かに送ってみようと思いました。
ちなみに家族のイラストということで、自分(左端)も入れることにしました。
メッセージを書けるような余白も残したのですが、余白は余白のままにしておきたいなあと思い、結局は宛名面(裏)に書くことに。
Illustratorで写真からイラストに起こす
撮影した写真をIllustratorに読み込んだら、写真を背景に敷いて、ひたすらペンツールでなぞり書きし、色をつけました。
ちょっと質感を出したくて、背景に粒子を。
夏なので、温かみのある感じは控えめに、洋服のトーンも抑え気味にしました。
でも大体私たち夫婦も、娘も、この夏はトーン抑えめの服装をすることが多かった気がします。
グラフィックさんへデータを入稿
今回はグラフィックさんに入稿することにしました。
データが作りやすいようテンプレートも用意してくれていますし、入稿時にボタンひとつでデータチェックを行ってもらえるので、スムーズに入稿できます。
納品までの日数によって、金額が変わるよう。
私はポストカードを10枚印刷してもらうことにしました。
郵便ハガキ扱いにするには「POST CARD」と書く
ちなみに今回初めて知ったのですが、郵便ハガキを送るには宛名面に「POST CARD」の表記が必要なんですって。みなさんご存知でしたか。
コンビニなどで販売されている郵便ハガキは上部に「POST CARD」と書いてあるけれど、まっさらなポストカードを郵送したいときは自分で「POST CARD」と書く必要があるらしい。
人生ではじめて、宛名面に自分で「POST CARD」と書きました。
離れて暮らす家族に送ったら喜んでもらえた
年々、暑中見舞いや年賀状離れが進んでいる気がしますが、あえてオリジナルに作ったものを送ってみるのは、作って送るほうも楽しいし、受け取るほうも新鮮なのではと思います。
また気が向いたら、年賀状やら何かの節目のご挨拶やら、別バージョンも作ってみようかなあと目論んでいます。